キャッシングの審査でOKが出るかは、返済できそうかどうかにかっています。
もしも審査で断られた場合は、返済能力を持っていないと判断されたためです。
150万円の融資を希望しても、審査の結果返済能力が100万円くらいだと思われた場合は、100万円までしか貸してもらえません。
ただ、キャッシングの審査の概要は企業秘密になっており、返済能力があっても落とされてしまうことはあります。
キャッシング申込み時の審査に通らない理由として多いのは、過去の遅延、債務整理などがあります。
審査に通れない大きな理由としては、これまで融資を受けたことはあるけれど、返済をきちんとできていなかったという人です。
債務整理をしたことがある場合は、新規のキャッシングが5年間はできません。
結果的に、どれだけ審査を受けても融資してもらえないことになります。
時々、債務整理をしてから4年しかたっていないのに融資を受けることができたという人もいますが、例外事項といえます。
審査で低く評価されそうな状況を排除しておくことが、審査を突破するためには必要です。
具体的には事前に家計診断、返済シミュレーションをして、借りる金額を1万円でも減らしていくのです。
必要額が減るほど希望額を少なくできるため、審査に通過しやすくなり、当然ながら希望額が大きいほど、審査の難易度は高くなるのです。
なぜ審査に落ちたかを金融機関は教えてくれないので、推測を立てて、次に生かすしか方法がありません。