低金利の住宅ローンを探している人は多いですが、金利が低いことは、どのような影響があるのでしょうか。
住宅ローンは、8桁にもなるお金を、20年も30年もかけてコツコツ返済していくものです。
そのため、ほんのわずかな金利の差でも、総返済額に大きな差が生まれることがあり、低金利であることは非常に重要です。
金利はネットの住宅ローンのランキングサイトを見れば、簡単に比較することができます。
ですが、低金利ランキングをチェックする際には、金利以外の諸経費の部分にも目を通すようにしましょう。
住宅ローンは借入れ額が大きく、それだけ諸費用も一般的なローンと比べて高額になるので、見逃せないポイントです。
もしも住宅ローンを検討しているのならば、金利だけでなく、保証料と、事務手数料がどのくらいになるっているかを、よく確認することです。
ネット銀行の住宅ローンは、保証料がかからないところが多いですが、事務手数料が大きく、負担が大きいことがあります。
手数料と支払い総額とを合計した額によって、住宅ローンは比較する必要があります。
最近では保証料も事務手数料も安い金融機関も出てきており、例えば諸費用で節約できた分を頭金に回すことで、返済総額で100万円以上も節約できることになる場合があります。
また、ボーナスを利用して繰り上げ返済をするつもりでいる人は、繰り上げ返済に伴う手数料も考慮に入れましょう。
住宅ローンを比較するときは、低金利ランキングも参考になりますが、諸費用についてもよく比較をして、総返済額で最もメリットのあるところを選ぶようにしましょう。