クレジットカードとカードローンとの金利の違いについて

クレジットカードがあれば現金が無くてもショッピングすることができますが、返済までは金利が掛かります。

一方、今すぐに現金を調達したいという時にはカードローンが便利ですが、借りたお金を帰す時には事前に取り決めた利息が返済金に加算されます。

借りたお金でショッピングした場合には、クレジットカードとカードローンとでは、どちらの方がお得なのでしょうか。

クレジットカードで買い物をした場合、2カ月払いや、一括払いでの返済を指定すると、手数料がかからないという前提になっています。

利息が発生しないという点で、クレジットカードを使ったほうがいいことになるわけです。

けれども、リボルビング払いや、分割払いでクレジットカードの買い物をした時には、この限りではありません。

クレジットカードの分割払いの金利は、クレジット会社によって差がありますが、だいたい7%~15%程度です。

限度額1000万円まで融資が受けられる人なら、金利は3%程度になるといいますが、それが可能な人はほとんど存在しません。

一般的には、限度額が100万円以下になることが多いでしょうから、金利は消費者金融や信販会社では18%に近い金利が設定されています。

銀行系のカードローンを利用すれば金利は少し低くなりますが、それでも金利は14%くらいが一般的な数字だといいます。

クレジットカードで買い物をしたほうが、カードローンでお金を借りるよりは、低い金利でショッピングをすることが可能です。

利息0円で買い物をしたいならは、翌月一括払いにすればいい話です。

ショッピング目的でなく、お金がいるという人は、銀行系のカードローンを申し込むと低金利で済みます。